サービスを運営するときにSNSなどの投稿の感情分析(ネガティブ・ポジティブ)ができれば便利だなと思うのですが、コードが書けない人間からすると実現は難しいかなぁと…。
以前、「Twitterのポジティブな内容のツイートをslackに通知する」というLogic Flowを作成したことがありますが、このときは顔文字を判定してネガティブかポジティブを判定しました。
これは顔文字が入っていないツイートは対象外なので「投稿した文章の感情分析をやる方法」でいい方法ないかな?とLogic Appsを眺めていたらCognitive Services Text Analyticsコネクターがあるのを思い出し。
今回はCognitive Services Text Analytics(センチメント)を使い、ノンコーディングでツイート内容の感情分析して、一覧をGoogleスプレッドシートに書き出すLogic Flowを作成してみました。
Continue reading
Google Analyticsの前日レポートを毎日Slackに自動投稿する<その3>(GoogleAnalytics + Google Apps Script(GAS)+ LogicApps + Slackの連携)
前回はGoogle Apps Script(GAS)の設定をしました。今回は最後の部分、Slackに投稿する「Logic Appsの設定」です。
LogicAppsに関しては@twit_ahf さん相談してご協力いただきました。
本当に本当にありがとうございました!!(土下座)
というわけで、「Logic Appsの設定」について手順をメモ。
Continue reading
Google Analyticsの前日レポートを毎日Slackに自動投稿する<その2>(GoogleAnalytics + Google Apps Script(GAS)+ LogicApps + Slackの連携)
前回はGoogleスプレッドシートの設定をしました。今回は「Google Apps Script(GAS)の設定」です。
GASに関しては全面的に@daichan4649 さんに作成いただきました。
本当に本当にありがとうございましたぁあ!!(土下座)
というわけで、「Google Apps Script(GAS)の設定」について手順をメモ。
Continue reading
Google Analyticsの前日レポートを毎日Slackに自動投稿する<その1>(GoogleAnalytics + Google Apps Script(GAS)+ LogicApps + Slackの連携)
Webサイトのアクセス解析ツールでGoogleアナリティクスを利用している方も多いと思いますが、結果を毎日チェックするって結構手間かなぁと個人的に思う所ありまして。
前日レポートだけでも日常よくみるツール(今回はSlack)に自動で通知してくれたらラクなんだけどな…と。
Slackにこのような形で毎日自動で投稿されるLogicFlowを作ってみました。
今回やったこと
図解するとすぐにできそうなんですけど…実際めちゃくちゃ大変でした…。
今回はGoogle Apps Script(GAS)では @daichan4649 さん、Logic Appsでは @twit_ahf さんに多大なご協力をいただきました。
お二方の協力がなければ無理でした、本当に本当にありがとうございました…!!(五体投地)
Googleスプレッドシートの設定やGASの設定などLogciFlowにたどり着くまでにやらないといけない手順が多かったので、今回は記事をわけます。(どれが欠けても動かなくなる悪魔仕様…)
というわけで、これがないとはじまらない「Googleスプレッドシートの設定」から。
Continue reading
フォームから送信された内容をGoogleスプレッドシートに自動登録・自動返信メール送信・slackに通知の流れを作成してみた話。(LogicApps+Gmail+GoogleSpreadsheet+Slackの連携)
LogicAppsのコネクタにGmailコネクタが追加されました。
全リージョン対応!と言いたいところですが、現時点ではUSA界隈のリージョンのみの展開の模様。(2016年1月25日現在)
私は「米国中北部」で作成しています。(日本リージョンには残念ながらまだの模様…)
今回はGmailコネクタを利用して「お問い合わせフォームから送信された内容をGoogleスプレッドシートに自動登録・自動返信メール送信・slackに通知」という流れをノンコーディングで試してみた話。
複雑な処理を作らず、思いのほかサクッと実装できました!
Continue reading
Microsoft MVP for Microsoft Azureを再受賞しました。
2017年1月1日付けでMicrosoft MVP for Microsoft Azureを再受賞いたしました。
おかげさまで2年目に突入となりました!
https://www.microsoft.com/ja-jp/communities/mvp/default.aspx
2016年を振り返ってみました。
2016年も本当に本当にお世話になりました!
今年もあと数時間ですけども、今年はホント色々あったな…とw自分の総決算として振り返っておこうと思います。
Continue reading
ノンコーディングで話しかけると天気を教えてくれるLINE BOTを作ってみた話。(LINE BOTとLogic Appsの連携)
Logic Appsのコネクターを眺めていたら「MSN Weather」というコネクターを見つけまして。
既存の天気予報サービスは色々ありますが、「天気を聞いたら答えるBOTを自分で作れたら面白いかも?しかも天気知りたいときってスマホで知りたいかも」と個人的に思いまして、今回はLogic Appsを使ってLINE BOTをノンコーディングで作れるか試してみました。
結論からいうと若干JSONをいじる必要はありますが、ツールをうまく使えば自力でコーディングせずLINE BOTを作ることは可能!(ちなみに私はプログラム知識はほぼありません)
今回の仕組みを作るにあたり、@twit_ahf さんの資料「CLRH_20161217」をがっつり参考にさせていただきました!ありがとうございます!m(_ _)m
ということで、LINE BOT × Logic Appsで「天気を答えるBOT」作成を試した手順メモはこちら。
Continue reading
Webサイトからのお問い合わせメールや注文メールの一覧リストを自動作成してみた話(SendGrid・LogicApps・Googleスプレッドシートの連携)
この記事は Microsoft Azure2 Advent Calendar 5日目の記事です。
最近はほとんどのWebサイトに「お問い合わせフォーム」が設置されていますが、そのメール内容をお手軽にリスト化する方法ってないかな?みたいに聞かれることがあったので色々なコネクターがあるLogic Appsで試してみようかなーと。
というわけで、今回は「フォームから送信される内容(お問い合わせや注文)のそれぞれの一覧リストをLogic Appsで自動作成(SendGrid・LogicApps・Googleスプレッドシートの連携)」してみました。
また今回は「どれだけコードを書かずにLogic Apps提供のコネクターだけで仕組みを作れるか?」に勝手にこだわってまして、コードを書く必要があるのはお問い合わせフォームのところだけとなっています。(お問い合わせフォームも、以前作ったLogic Appsを流用)
Continue reading
Microsoft Flowを使いボタンワンクリックで特定のメアドにメール送信&Office365予定表に個人スケジュールを自動で登録する
Microsoft Flowは「IFTTT(イフト)」のようなWebサービス連係Webサービス。
たとえば、あるアプリに動きがあったら別のアプリでプッシュ通知を送る、アプリ間でファイルを同期させる、あるアプリのデータをデータベースに保存するといった作業を自動化して「Flow」としてツール化して利用できます。
https://flow.microsoft.com/ja-jp/
ざっくり言うと動き的にはLogic Appsとほぼ同じ。
ですが、Logic AppsはAzureのサブスクリプションが必要なのに対して、Microsoft FlowはOffice365のアカウントがあれば利用できますのでLogic Appsより試しやすいかなーと思います。
上記に「Microsoft FlowはOffice365のアカウントがあれば利用できます」と記載しましたが、Microsoft Flowは個人MSアカウントで利用可能とのこと。
@nori790822 ですです。個人用 MS アカウントで利用可能っす! https://t.co/Bq3VBrkoBK
— Ahf(Tomoyuki Obi) (@twit_ahf) 2016年11月30日
@twit_ahf さん、ご指摘ありがとうございました!!m(_ _)m
今回はこのMicrosoft Flowを使って「在宅勤務にしたい日に(モバイルアプリの)ボタンワンクリックで上司にメール送信&Office365予定表にも個人スケジュールとして在宅勤務を登録する」という、ピタゴラ○イッチ的な仕組みを作ってみました。
ポイントは「ボタンのワンクリックであとは全自動」なところです。
…仕組み自体はとても簡単にできますが、会社によってはこの方法はものすごく怒られると思われますので、ご利用は自己責任でお願いします!m(_ _)m
Continue reading