唐突ですが、明日2月28日に〆切のLINE Bot Awardsにエントリーしてみました!
https://botawards.line.me/ja/
今回、母が手伝ってるサンドイッチ専門店「サンドイッチ研究所」のBOTを作成し、エントリーしてみました。
このBOTでできることは、
- 人気商品
- おすすめ商品
- 営業時間
- アクセス方法
この内容を聞いたら答える、というレベルです。(母がよく聞かれてるという内容)
Logic Appsを使い、ノンコーディングで作成し、今回は運用視点でBOTが修正しやすいように工夫しています。
システム構成図
今回のLINE BOTはMicrosoft Azure上に構築しています。
LINE Messaging APIとAzure AppServiceのLogicAppsを使用し、ノンコーディングで実装しました。
決まった単語を含む文言でユーザーが話しかけると、それに応じた返答をします。
決まった単語が含まれていない場合、「ごめんなさい!人気商品・おすすめ商品・営業時間・アクセス方法 いずれかの内容で話しかけてください」といった感じでユーザーの行動を誘導するようにしました。
全体のLogicFlow
今回のLINE BOT で作成したLogicAppsのLogicFlowはこのような形です。
条件分岐とHTTPコネクター、Googleスプレッドシートコネクターを利用しています。
(1)と(2)については後述します。
本LINE BOTの特徴
今回はサイト運営視点で便利になることを目標としています。
(1)の部分について
サイト運営者はコードを書けない場合が多いかなと思うので、おすすめ商品の入れ替えなど頻繁に作業が発生するものはGoogleスプレッドシートで管理するようにしています。
このように、一番右側に番号が振ってありますが、これをLogicApps側で指定するだけで、BOTに投稿される文言を手軽に変更できます。
おすすめ商品は頻繁に入れ替えたいと思うので、手軽に修正できる設計にしました。
(2)の部分について
また、ユーザーがどのような文言を入力したかをリスト化するようにしました。
リスト化したキーワードは、SEO対策やLINE BOTの質問を増やすなど、Web関連の運営に活用することもできると思います。
※IDなど個人情報に関係するものはリスト化しておりません。
最後に
リッチコンテンツを追加して、ボタンをクリックすれば自動で質問するようにしました。
QRコードでぜひ友達になってあげてください。あ、あんまり質問攻めにしていじめないで!w
数々のすごい技術のLINE BOTがエントリーされてる中、「ザ・BOT」っていう動きしかできないもの(それすらも怪しい…)をエントリーするっていう命知らずっぷりに我ながら震えるんですけども…。
今回エントリーしたのはBOTは難しく他の世界の話ではなく身近なものであって、方法を考えれば手軽に始めることができる、というのを知っていただけたら嬉しいなって思ったからでして。Logic Appsをうまく使えば、もっと色々便利にできると思います。
あと、北九州の皆様、「サンドイッチ研究所」も何卒よろしくお願い致します!!m(_ _)m