KUSANAGI for Microsoft Azureを試してみました。(WordPressのプロビジョニング ~ インストール編)

Pocket

kusanagi2_ttl
前回の記事では「仮想マシン準備 ~ KUSANAGIの初期設定」まで完了させました。
今回は「WordPressのプロビジョニング(配置)~WordPressのインストール」を試してみます。

また、独自ドメインではなくAzureが割り当てるドメイン(DNS名ラベル)を利用します。
設定の仕方は以下の記事を参考にしていただければと!

Microsoft Azureの仮想マシンにAzureサブドメイン(DNS名ラベル)を設定する方法
https://zuvuyalink.net/nrjlog/archives/2926


Tera Termを使って仮想マシンにログインする(DNS名ラベル設定後)

今回もTera Termを使って仮想マシンにログインします。
kusanagi2_001
前回は赤枠内に「パブリックIP」を入力しましたが、今回は「DNS名ラベル」で設定したURLを入力します。(例:zuvuya-kusanagi.japanwest.cloudapp.azure.com)

kusanagi2_002
「ユーザー名」「パスフレーズ」は前回と同じものでOK。

kusanagi2_003
この画面が表示されたら、今回もrootユーザーへの切り替えを行う必要があるので次の内容を入力。

$ sudo su -

WordPressのプロビジョニング

rootユーザーへの切り替えを行ったら、KUSANAGIでWordPressを使用するためのプロファイルを作成します。
これにより、Webサーバーのコンフィグ・ドキュメントルート・WordPress一式が仮想マシンにプロビジョニング(配置)されます。

kusanagi2_004
「kusanagi_html」というディレクトリを作成するので、以下のコードを入力。

# kusanagi provision 【任意のプロファイル名】

kusanagi2_005
「/home/kusanagi/kusanagi_html/」というディレクトリが作成されます。
この中にドキュメントルートが作成され、WordPressのインストールに必要なデータが格納されます。

kusanagi2_006
実際にクライアントソフト(今回はFileZillaを利用)で仮想マシンの中を見てみるとこんな感じ。
WordPressは「/home/kusanagi/kusanagi_html/DocumentRoot」の中に入ります。
(クライアントソフトの設定などは次回書きます~)

kusanagi2_007
次に「WordPressのインストール時の言語選択」を行います。
日本語にしたいので「2」を選択。

kusanagi2_008
「ホスト名の設定」を行います。
今回は独自ドメインではなく、Azureが割り当てるドメイン(DNS名ラベル)を利用します。
(例:zuvuya-kusanagi.japanwest.cloudapp.azure.com)
一度入力すると確認用としてホスト名をもう一度聞かれるので、再度入力します。

kusanagi2_009
「Let’s Encrypt」の設定を行います。
Let’s Encryptは認証局(CA)として「SSL/TLSサーバ証明書」を無料で発行するプロジェクトとのこと。(詳細はこちら
今回はLet’s Encryptを使用せず進めます。 空のまま2度エンターキーを入力

kusanagi2_010
「データベース名を設定」します。
この部分には任意のデータベース名を入力します。
一度入力すると確認用として任意のデータベースをもう一度聞かれるので、再度入力。
ここで設定したデータベース名は、後ほどWordPressのインストール設定の際に使用するので忘れないように!

kusanagi2_011
先ほど設定した「データベースのユーザー名を設定」します。
確認用も入力します。

kusanagi2_012
「データベースユーザーのパスワード」を設定します。
この部分もパスワードの表示やカーソルが動くことはないので注意!(確認用も入力)

kusanagi2_013
このような表示されればプロビジョニングは完了!
※表示内容は仮想マシンのサイズ、WordPressのバージョンなどによって変わります。

WordPressのインストール

WordPressのプロビジョニングで設定したURL(例:zuvuya-kusanagi.japanwest.cloudapp.azure.com)にアクセスします。
kusanagi2_014
「WordPressへようこそ」のページが表示されます。

kusanagi2_015
赤枠内に以下の情報を入力。

データベース名:「データベース名の設定」で設定したデータベース名
ユーザー名:「データベースユーザー名の設定」で設定したデータベースユーザー名
パスワード:「データベースユーザーのパスワードの設定」で設定したパスワード

「送信」をクリック。

kusanagi2_016
さきほど入力した情報に間違いがなければ、この表示になります。
「インストール実行」をクリック。

kusanagi2_017
おなじみのWordPressインストール画面。
赤枠内に必要事項を入力します。
「検索エンジンでの表示」部分は、必要に応じて変更します。(テストサイトなどはチェックを入れておいた方がいいかも)
「WordPressをインストール」をクリック。

kusanagi2_018
この表示が出ればWordPressのインストールは完了!
通常のWordPressサイトとして使えるようになりました。

Azure WebAppsにWordPressをインストールした場合との違い

Azure WebAppsにWordPressをインストールした場合、メール送信をするためにプラグインを使用してを行う必要があります。
なので、WordPressインストール時に飛んでくる「インストール完了」メールが来ません。
kusanagi2_019
KUSANAGI for Microsoft Azureではpostfixがデフォルトでインストールされているようで、WordPressインストール時にこのような「WordPressインストール完了」のメールが来ます。
こちらも確認してみてください!

最後に

これでKUSANAGI for Microsoft Azureを使ってWordPressインストールの一通りの手順が完了しました!
細かい所に引っかかったものの、思いのほかスムーズにできた気がしてます。
プライム・ストラテジーさんのKUSANAGIチュートリアル、ホントにわかりやすかったです!

さて仮想マシンにWordPressをインストールしたものの、「これどーやってデータアップロードとかするの…」ってなりますので、その手順やWordPressの構成については次にまとめたいと思います。
また、これでWordPressサイトを構築するときにAzureを使う場合、「小規模サイト向け(Azure WebApps+SQlite)」、「中規模~大規模サイト向け(仮想マシン)」と案件規模に適する方法が出揃ったかなーと。
案件規模によって使い分けて行きたいと思います。

「仮想マシン準備 ~ KUSANAGIの初期設定編」はこちら

KUSANAGI for Microsoft Azureを試してみました。(仮想マシン準備 ~ KUSANAGIの初期設定編)
https://zuvuyalink.net/nrjlog/archives/2895

こちらのサイトを参考にしました

KUSANAGI for Microsoft Azure(新ポータル)
https://kusanagi.tokyo/cloud/kusanagi-for-microsoft-azure-arm/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください