Googleアナリティクスに新しく追加された「ユーザーの分布」と「インタレスト カテゴリ」で
- ユーザーの年齢
- ユーザーの性別
- ユーザーの興味、関心
が見れるようになりましたね!
初めは一部アカウントのみ表示になっていた項目だったようですが、現在では全てのアカウントで表示されるようになっています。
というわけで、「ユーザーの分布」と「インタレスト カテゴリ」が見れるように設定しなおしてみました!以下、やり方の備忘録です。
設定方法
「ユーザー」>「ユーザー分布」>「サマリー」をクリック。
「有効化」をクリック。
思わず「トラッキングコードを確認」をクリックしてしまうんですが、トラッキングコードを張る前だと何も起こりません。
ですので、表示されたページ中の「こちらの手順に沿って〜」の「こちら」をクリック。
(画像中だと①の部分です)
すると、トラッキングコードが表示されますので、指示に従って張り替えます。
<script type="text/javascript"> var _gaq = _gaq || []; _gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxx-y']); _gaq.push(['_trackPageview']); (function() { var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true; ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js'; var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s); })(); </script>
上記のトラッキングコードを以下に変更。
<script type="text/javascript"> var _gaq = _gaq || []; _gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxx-y']); _gaq.push(['_trackPageview']); (function() { var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true; ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://' : 'http://') + 'stats.g.doubleclick.net/dc.js'; var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s); })(); </script>
変更箇所を抜き出すと、
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://' : 'http://') + 'stats.g.doubleclick.net/dc.js';
の1行の差し替えとなります。
トラッキングコードについての詳細はこちら。
▼アナリティクス トラッキング コードを更新してディスプレイ広告に対応する
https://support.google.com/analytics/answer/2444872
これが完了したら「トラッキングコードを確認」ボタンをクリック。(画像中だと②の部分)
作業はこれで完了です!
データの反映までは24時間かかるとのことなので、しばし待ちましょう!
「nrjlog」のユーザー属性は?
ちなみにこのブログを例にしてみると、
- 年齢は25-34の訪問数が8割
- 男性6割、女性4割
- 訪問ページビューは女性の方が多い
- 興味関心は「Technophiles」が多い
といった情報がサクッとわかったりします。
ただこのユーザー分布、アクセス履歴や Cookieの情報を元に分類しているものになるそうです。
▼Google が属性情報を識別する方法
https://support.google.com/adwords/answer/2580383
この番号は、特定のパソコン上のウェブブラウザを識別するものです(ユーザー個人は識別されません)。
これによって、ユーザーのブラウザが、アクセス履歴を基に推定される属性カテゴリ(性別や年齢層など)に関連付けられます。
このほか、ソーシャル ネットワーク サイトなどから、ユーザーがサイトで入力した属性情報を収集できる場合もあります。(AdWordsヘルプより抜粋)
なので、完璧なものではないということは頭に入れた上で数値は利用した方が吉かと思います。
最後に
Googleアナリティクスの「ユーザー属性」は、「年齢」「性別」「ユーザーの興味」というように、非常に有用なデータが取得できると思います!
特にEC系などのサイトでは恩恵が大きいのではないかと。
トラッキングコードの修正が必要という一手間はありますが、その手間以上の有益なデータは取れると思うので、まだ変更してない場合は変更するのをオススメします!!