バイオハザードV リトリビューション観てきました。

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何のかんの言いながら全作映画館で観てきたので、今作も映画館に行ってきました!
以下、ネタばれしつつ好き放題感想を書き散らしてます。
ネタばれ嫌な方や批判は許さん!って方はここで引き返してくださいませ〜!
(読んだ後のクレームはご勘弁ください…チキン野郎なんで…)

今回の作品を見て思ったのが「今作は特に初めて見る人のことを清々しいほどに無視しましたね…」ってことです。
とりあえず、今作を観て楽しめるであろう最低条件は、

  • ゲーム版バイオを全作やってて、それなりにやり込んでてでキャラクター1人1人を覚えている
  • 映画版バイオを全作見ててストーリーを覚えている

だなぁ、と思いました。

正直、このどっちが欠けても無理ではないかと…。
唐突に何の説明もなく現れて「たぶん…レオン…?」な新キャラ(実際レオンだったw)、服装でわかるけどゲームやってないと絶対わからないエイダ…。
エイダとレオンがいい感じの関係(だった)とか、ゲームのバイオ2やった人でも忘れてるんじゃない!?とそこにびっくりしたw
ていうかバリー、ちょい役だったな、おい!!!w

キャラクターの扱いが雑

いや…これは何というか…。
これまでの作品で死んでしまったキャラが出てきてくれたのは正直嬉しかったです。
作品ファンに対するサービスかな?
フツーのリーマン風カルロスはよかったね。主婦のアリスもよかった!
すっげぇ一瞬だったけど…。(もう少し見たかった)
中島美嘉もよかった!!

ただ…レインの扱いが壮絶に雑じゃないですかね!?
実験用も本筋用もあんな最後にしちゃうようなキャラ!?
個人的に好きなキャラので「ぐぬぬ…」な気分になりました…。

クリーチャーの扱いが雑

バイオといえば見所はクリーチャーじゃないかと思います。(ゲームも映画も)
あの造形はホント芸術だと思うんだけど…今回どーした!?
私はタイラントと思った大斧持ったクリーチャー2体(処刑人なのかな?)の登場シーンはマジテンションあがったんだけど…大暴れを期待したんだけど…。

単なるアホの子ってコレいかに…!?
いや、ゲームでは確かに攻撃オブジェクトがあればそういう始末の仕方もするわ。でも映画ではさぁ…もうちょい活躍を…。
あの巨大リッカーも強いんか弱いんかわからんというか。なんでオマエはエイリアンみたいに巣を作ってるのかと。
どーせならハンターとかネメシスとか出した方がよかったんじゃ…。
これもまた「ぐぬぬ…」ってなりました…。

気づいたらストーリーがターミ○ーターになってた

バイオって「ゾンビ(生物兵器)VS人間」が醍醐味って思ってたんですが、今作は気づいたら「人工知能(レッドクイーン)VS人類」になってまして。
最後のシーン、あーこれみたわーターミ○ーターって映画で見たわーな世界観が最後に広がってましたね…ええ。

展開がとにかくダッシュ過ぎ

いろんな国でロケやっていろんな要素を詰め込んで色々キャラ出して…っていうのはわかるけど、あまりに展開がダッシュすぎて「はぁ…」としか思えなかった、というのが正直なところ。
超巨大な実験施設ですか、そうですか…的な。
えと、日本のパトカーのダッシュボードには絶っ対マグナム入って無いからねー!!(叫)

まとめ

さんざん好き放題書きましたけど…私はおもしろかったですw
私の面白い映画基準は「火薬の量」なので、何も考えずドンパチでド派手な映画は大好物なので。

今作、ストーリーにこだわらないバイオファンは多分楽しめます。
が、あんまり興味ない人は本気でオススメできかねます…って映画かなと。

今回、上映時間の関係で「3D吹き替え版」で観たんですが、3Dでなくてもいいかなぁ…と…(演出的に重要さを感じなかった)
展開が早すぎなので、字幕より吹替で見た方がいいかもしれませんが。
興味ある方はぜひ♪

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