「大英博物館 古代エジプト展」に行ってきました。

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福岡市美術館で開催されている「大英博物館 古代エジプト展」。(11/25まで)
今回の展示は、最長の死者の書と言われる「グリーンフィールド・パピルス」の全容紹介がメイン。この「グリーンフィールド・パピルス」が大英博物館外で全容紹介されるのは世界初らしいですよ!!
ちなみに、全長37メートル。(長)
福岡に来てくれてありがとう!これは行かないと一生後悔するだろう!ってことで、張り切って行ってきました♪

とにかく素晴らしかったです!!
もうこの一言以外に感想が見つからんレベルで、ホントーに素晴らしかった!!
私が入った時間帯は入り口付近は混み気味だったけど、メインの37メートルの死者の書付近は空いていたのでガラスに張り付く勢いで目に焼き付けて参りました♪
出口で中身確認する事なく図録とマウスパッド衝動買いするくらいには感動しましたw


死者の書って何?
古代エジプト人は、現世を全うした後冥界の旅を経て来世で復活すると信じていました。
様々な試練が待つその旅路において、死者を守るためにしたためられた呪文集が「死者の書」。
いわば来世への『ガイドブック』。
呪文の数は現在確認されているだけでも200種類。
(「大英博物館 古代エジプト展ー『死者の書』で読み解く来世への旅」図録より)

さて、今回の展覧会では個人的にいくつか気づきがあったのでメモっておきます。

全体的に凄くわかりやすい展示と誘導

今回の展覧会のメインは「死者の書」。
遺物の配置前に知識が無い人でもわかりやすいように説明ムービーを流してました。
というか、今回の展覧会は人が多いにも関わらず人の流れがスムーズだったなと。
たまーに順路すら回りにくくて人の流れが良く無い展覧会とかあるけど、今回は見る人が長く足を止めそうなモノの前には短いムービーを流してたり。(それを見るので人の流れが一旦止まって遺物の方の人が流れる?)
これも人の誘導に対する工夫の一つかな?と勝手に思いました。
ムービーも短かったけど出来が凄くて素晴らしいものばかりだったです!

ムービーの使い方

展覧会って入ってすぐは「よっしゃー!見たるぞー!」ってことでメッチャテンション上がってるんです。
大体みんなそんなテンションなので、入り口付近の遺物ってメイン的なモノは置いてない場合が多いにも関わらず激混みするんですが…。
今回は入ってすぐに「イントロダクション」的なムービーが流れる部屋に誘導されました。
それを見ている間に、前に入った人が次のセクションに流れる…と。
このおかげか、結構スムーズに遺物を見始めることができました。

音声ガイドが大人用と子供用でわかれていた

これ、結構重要だと思いました。
大人用のガイドは子供は理解できんだろなーって常々思ってたんで。
親子連れが多かったですが、結構聞いてる子供がいましたし内容もわかりやすかったみたい。
ちなみに、遺物に張ってある説明も一部は子供用のがありました。
(低い位置で言葉が子供にもわかる内容になってた)

見やすいレイアウトは昔から変わってないらしい

今回メチャクチャ近づいて「死者の書」を見れたんですが、気になったのがレイアウト。
「あ、数千年前から人間が見やすいって思うレイアウトは変わってないのか!!」と。
膨大な情報をただ書き連ねてるわけではなく、きちんと整理されていて本当に美しいと思いました。
あとマージンの取り方とか。
普段、自分が制作するとき気をつける色々が数千年前から気にされてるんだぁと思ってしまい、何か感慨深かったです。

とにかく想像力豊か

死を恐れるのではなく、受け入れるために冥界という世界を完璧に想像し信仰した古代エジプト人。
古代エジプト人の想像力、本当にすごいなーと心から思いました。
色んな情報のせいで取り除けない先入観がある現代人にこの想像力は正直無いなと。
壮大すぎる想像力に、ものすごい刺激を受けました!

個人的に、

  • ヘビと戦うネコ(ネコはちゃんとした神様)
  • 足の生えたヘビ
  • アヌビス神(犬にしか見えないけどジャッカルです)
  • オマエ誰や!?(「パックマンの敵」みたいなヤツ。ウジャトの目のみ書かれてて明らかに異質。未だに何を意味してるのか不明みたい…)

上の4つがひたすらにツボに入り、パピルスの中に見つけるたびにニヤニヤしてしまいましたがw(…足生やすならヘビにならなくていいんでは?って誰がつっこまなかったのか…。)

まとめ

長々と書き散らしましたが、本当に観に行ってよかったーと思う展覧会でした!
37メートルの死者の書、見れる機会もそうないと思うので興味がある方はぜひ!
とにかく圧巻だし、人生観変わるんじゃないかなーと思います♪


「大英博物館 古代エジプト展」公式サイトはこちら
http://egypt2012.jp/

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