Google Analytics:参照元・メディア・キーワードで使われる表記

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「トラフィック」カテゴリは訪問者がどこからきたのかを計測して、そのディメンションごとの計測指標での数値を集計・表示している。
「参照元」「メディア」「キーワード」でたまに「(not set) 」など、よくわからない内容が表示されるが、もちろんちゃんとした意味がある。
以下、覚え書き。

「参照元」「メディア」「キーワード」で使われる
表記の内容

「参照元」「メディア」「キーワード」ディメンションに表示される内容には(none)や(not set)など、内容がわからない表記が表示される事がある。
これは、何らかの理由でディメンションの内容のデータを取得できない場合に使われる。

◆(direct)
サイトへの直接訪問を意味する。ノーリファラー。
「参照元」ディメンションに表記。
お気に入りやブックマーク、URK直接入力などによる訪問。

◆(none)
「メディア」ディメンションで使用される。「参照元」が(direct)の場合は「メディア」の情報も無いので(direct)/(none)と表記される。

◆(not set)
リダイレクトでリファラー情報が得られない場合のように、何らかの状況や未設定などによって「メディア」、「キーワード」のデータ取得できなかったときの表記。

◆(not provided)
訪問者がGoogleにログオンした状態で検索を行ったときの検索キーワードクエリは提供されないので、その場合「キーワード」ディメンションがこの表記になる。

◆(content targeting)
Google AdWordsのディスプレイネットワークからの訪問で自動プレースメントの場合「キーワード」ディメンションに表記される。手動プレースメントの場合は、プレースメントの名前が表記される。

◆(remaketing/content targgeting)
Google AdWordsのディスプレイネットワークでリマーケティング配信された広告からの訪問の場合「キーワード」ディメンションに表記される。

◆(*)
Google AdWordsの商品リスト広告(Product Listing Ads)からの訪問の場合「キーワード」ディメンションに*(アスタリスク)が表示される。

リファラー情報とは?
あるウェブページでリンクをクリックして別のページに移動したときの、そのリンク元ページのURLのこと。訪問者がどこからそのページに来たのかを知る事ができる。

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