DevOpsハッカソンに「デザイナー枠」で参加して優勝した話。

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2016年2月27日~28日の2日間、マイクロソフトさん主催の「DevOpsハッカソン」というイベントにご縁あって参加してきました。

▼[福岡開催] DevOpsハッカソン
http://devopsjp.connpass.com/event/24266/

結構Webデザイナーとしての経歴は長いんですけど、ハッカソンに参加したのは初めて。(アイディアソンはありましたが)
イベント募集サイトを見ていただくとわかるのですけど、テーマは「DevOps」なので「デザイナー枠」は想定されていません…。

そんな私がビビりながら参加してみて、結果的に非常に楽しく有意義な2日間を過ごすことができたというお話しですw

DevOpsって何?

最近ネットでよく目にする「DevOps」、ざっくりまとめるとこんな感じかなと。

  • Dev … 開発系
  • Ops … インフラ系

DevOpsには明確な定義がなく「考え方」
何かしらのツール入れたらOKではないことを理解するのは大事とのこと。

  • 開発者とインフラが協力し、ソフトウェアライフサイクルやビジネスの価値の創出を改善する活動
  • 具体的な実装技術より考え方やプラクティスが重要
  • ソフトウェアのプラクティスをインフラ運用にも応用

今回のハッカソンではVSTSのカンバンを活用したのですけど、チーム内でお互いの作業が視覚化できてコミュニケ―ションがとりやすかったのでツールとしていいなってなりました。

イベントの概要

今回のDevOpsハッカソンは「何かサービスやアプリを作る」のが目的ではなく、開発系とインフラ系の混合してチームを編成してVisual Studio Team ServiceとMicrosoft Azureを中心にDevOpsの要素をどれだけ組み込めるかを競うというものでした。
詳細については、同じチームだったお二人がイベントの概要と技術面について、とてもわかりやすい記事をエントリーされてますので是非こちらをお読みいただければ!

DevOpsハッカソンに参加して、自分の考え方がハックされた
http://blog.hamamotsu.jp/entry/devopsjp-fukuoka2016

社内IT管理者が、マイクロソフト DevOpsハッカソンに参加して思ったこと
http://yukiusagi2052.hatenablog.jp/entry/2016/02/29/001915

以上を踏まえまして、デザイナー枠で参加してしまった私の2日間について書いていきたいと思います。

まずは参加するチーム選びが大変

1日目の午前中は概要セッション。
マイクロソフトのエヴァンジェリスト3人が登壇されるという、非常に豪華なセッションでした。
内容はザックリとこんな感じ。

  • DevOps概要について
  • Azure Resource Manager(ARM)について
  • Dockerについて

さすがDevOpsハッカソン。
お話しが完全にコード書ける or インフラ構築わかってるが前提です。(当たり前)
1日目のこのセッションのあとにチーム分けをするのですが、この時点で「私、全くコード書けないし…できること何もないやん…(泣」ってビビりまくってまして、本気で帰ろうかと思ってました。

チームは参加者全員で「今回のハッカソンでやりたいこと」を付箋に記入し、投票形式で残った4つのテーマ毎にチームを作る形式。
私が所属させてもらったのは「Minecraftサーバーを簡単に作ろう!」というチーム。
なぜこのチームだったかというと「デザイン要素が必要になりそう」とお聞きして、それだったら私でもお手伝いできそう!と思ったから。
何とか参加できそうなチームが見つかってホッとしたとこはありました…。

とにかくチームメンバーに恵まれて楽しかった2日間

チームメンバーは4名と人数は一番少ないチーム。
このチームは技術力が優れていたのはもちろんですが、人間的にも皆さんとても素晴らしい方たちでした!
皆さん優しくて、わからないとこは聞き合ったりしやすかったし雑談したりとか、ハッカソンで時間無い中でも殺伐とせず、和気あいあいとできたのは嬉しかったですね。
そして今回はお互い顔見知りで大体のスキルセットを把握していたものの、濱本さんのマネジメント能力はすごかった。
(コード書けない私にもキチンとできる仕事を振ってくれましたし)

というところで、私がお手伝いしたのは以下。

私がお手伝いしたこと

  • Webページ用のWebApps設定(CI/CD、Blue Green Deployment)
  • サービス用のロゴ作成
  • サービス用のポータル画面(Webページ)の作成
  • プレゼン用資料作成

ちなみに作ったページはこんな感じ。
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「新規Minecraftサーバーを追加する」ボタンをポチっとすると自動でMinecraftサーバーが出来上がります。
メインの部分はアベさん、夏目さん、濱本さんが頑張ってくれてました!
チーム的に「2日間でできること、達成したいこと」を決めてから手を動かし始めたのは結果よかったのかもと思います。
また、このページを作るときに「このボタンの機能ってどういう予定?」など、実際に開発してる人とディスカッションしながら進められたのも「どういう意味のあるものなのか」が理解しつつ勧められたのでデザイナー的に嬉しかった。

結果、優勝することができました!

最後の成果発表プレゼンでは、アベさんがメインで発表、構成部分は濱本さん、Minecraftの紹介分は夏目さんと役割分担してのプレゼン。
みなさんのしゃべりがホント完璧で!素晴らしかったです。
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結果、優勝することができました!
今回の優勝賞品は…Azureのノベルティーグッズ色々(ストラップとボールペン)でしたw
というか、明確に賞品は無かったんですね。(個人的に赤色のAzureストラップは初めてみたのでかわいくて気に入ったけど)

このように今回のDevOpsハッカソンは「優勝したから豪華賞品がもらえる」というものではなかったので、優勝するのが目的ではなく「自分なりに考えるDevOpsを2日間思いっきり体験する」というのが一番の賞品だったのかなぁと個人的には感じたところです。
やはりDevOpsは体験しないとわからないものだなーと。
私たちのチームは「DevOpsを体験する」というより、最後は「いかにサービスをリリースするか」が目標になっていて、ちょっと趣旨がずれてしまった感はありましたが…。(汗
本当のDevOpsって「使ってる!」って意識せず自然に使うことができる状態なのかな?とか勝手に理解してましたがw
また今回のハッカソンは運営がさすがマイクロソフトというか、エヴァンジェリストの方たちが技術面はしっかりサポートしてくれたので参加者たちが「やってみたいこと」に思いっきりチャレンジできる場だったのも、参加者の満足度が高かった理由の1つかなと思いました。

今回のARMテンプレートなどは、後日アベさんと夏目さんがGitHubで公開してくれるとのことなので、Minecraftプレイヤーは楽しみに待っていてください!

最後に

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ユニフォームとしていただいたTシャツの裏側はこんな感じw
今回人生初のハッカソン参加でしたが、もう本当に楽しかったし参加してよかったなーって思っています。
チームメンバーに恵まれたことが一番でした。みなさま、本当にありがとうございました!!

ですが、やはりデザイナーが参加するといいハッカソンは「何かサービスを作る」という明確にビジュアル要素が必要なものかなぁと。
今回のようなテクニカル系のハッカソンの場合、チームメンバーの理解と協力は必要だと痛感したり…。(モノによっては迷惑をかけてしまう…)
あとはデザイナーとして参加した場合「できないことを数えて凹むより、デザイナーとしてできることを探す・提案する」姿勢も大事かなーと。
ハッカソンって参加したからには受け身だと全く成り立たないというのを学びました。

デザインは「理解・分解・再構築」と言われてます。(鋼の錬金術師の中セリフだけどしっくりくる)
私が尊敬しているデザイナーの先輩に「デザイナー知らなくていいことは何一つない。表面は中身の一番外で、デザイナーの仕事は本質を引き出すこと」と教えられたし実際その通りって思うんですけど、そこを考えると「DevOps」はデザイナーも理解すべき概念なのかもしれないなって思いました。(DevOpsにはデザイナーは定義されてませんが)

でもとにかく楽しいので、参加するチャンスがあったら参加してみることをオススメします!!
やはり「自分が楽しい!!」が一番大事だと思うのですw

他の地域でもDevOpsハッカソンあります!

ちなみにこの素敵ハッカソン、以下の予定が決まっているそうです。お近くの方はぜひ参加してみてください♪
[札幌開催] 2016年3月度 DevOps ハッカソン
http://devopsjp.connpass.com/event/24267/

[東京開催] 2016年3月度 DevOps ハッカソン
http://devopsjp.connpass.com/event/26112/

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